"落語"の記事一覧

落語の中の言葉268「鼠小僧」

     十代目桂文治「お血脈」より  落語には泥坊の咄も多くありますが、錚錚(そうそう)たるところは出てきません。この咄には珍しく石川五右衛門が登場します。信濃の善光寺から血脈の御印を盗み出す役を務める者を選ぶところに、日本の有名な泥坊の名前が出てきます。袴垂保輔、熊坂長範、石川五右衛門、それに鼠小僧次郎吉です。袴垂保輔以外は実…
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落語の中の言葉267「大家といえば親も同然」

 大家(家主・家守)については、38「家主」(差配人・給金以外の収入・店賃など)、254「店だて」(店子の吟味・連帯責任・店請証文など)で採り上げました。今回は大家と店子との関係についてです。一部重なる部分もあります。  落語には「大家といえば親も同然、店子といえば子も同然」という言葉がよく出てきます。親子ほど親密な関係という意味で使…
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落語の中の言葉266「天地人のおみくじ」

   八代目 林家正蔵「中村仲蔵」より 中村座での忠臣蔵で、名代になった仲蔵についた役は、五段目山崎街道の斧定九郎一役。仲蔵は宮地へ落ちようか上方へ行って修行のやり直しをしようかと考えるが、女房の意見に発奮し、新しい役作りを工夫しようとする。しかしいい考えが出ない。日頃信仰する柳島の妙見さまに願掛けするが、満願になっても工夫が付か…
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